全国発表「第32回国土調査実務講習会」に当社が発表しました。(2月12日)
地籍調査の新しい手法として、まだ全国でも数例しかない「リモートセンシング技術を用いた地籍調査」の実施事例について、当社社員 鳥羽司技術統括が東京都北区王子の会場にて発表しました。
この事例紹介では、令和元年度に鳥取県日南町茶屋地区において当該手法に基づき行われたもので、鳥取県(農地・水保全課)と日南町(建設課)、弊社(受託業者:西谷技術コンサルタント)がそれぞれの立場において発表しました。
(鳥取県が航空レーザー測量発注、日南町はその成果を利用した地籍調査業務を発注)
発表では、高齢化が進む地域での安全性確保の重要視や調査範囲の広大化を可能にした調査手法など 、これまでの調査・測量の課題が克服できるほか、手法としての「課題」や「提案」がされました。
この日は全国の地籍調査を実施している市町や都道府県担当者のほか、受託業者など総勢601名の参加があり、日本一人口の少ない鳥取県から全国へ発信されました。
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